能登半島地震対応:賃貸型応急住宅(みなし仮設住宅)のご案内
始めに
能登半島地震で被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。
能登半島地震の影響を受け、石川県では賃貸型応急住宅(みなし仮設住宅)の提供が始まりました。
賃貸型応急住宅は、災害によって住居を失った方々に対し、既存の賃貸住宅を仮設住宅として提供する制度です。
以下、制度の対象となる地域や条件など、石川県公式HPより抜粋して記載致します。
対象区域
令和6年1月1日の地震により災害救助法が適用されている市町
(金沢市、七尾市、小松市、輪島市、珠洲市、加賀市、羽咋市、かほく市、白山市、能美市、津幡町、内灘町、志賀町、宝達志水町、中能登町、穴水町及び能登町)
対象者
当該災害時に上記の市町に居住する者であって、以下の要件に該当する者
(1)住宅が全壊、全焼又は流失し、居住する住宅がない者
(2)半壊(「中規模半壊」、「大規模半壊」を含む。)であっても、住宅として再利用できず、やむを得ず解体を行う者
(3)二次災害等により住宅が被害を受ける恐れがある、ライフライン(水道、電気、ガス、道路等)が途絶している、
地滑り等により避難指示等を受けている(※1)など、長期にわたり(※2)自らの住宅に居住できないと市町長が認める者(※3)
※1 雨が降れば避難指示等が発令されるような場合を含む。
※2 「長期にわたり」とは、対策に概ね1か月以上かかり、自らの住宅に居住できない場合を指す。
※3 応急危険度判定により、「危険(赤色)」と判定され、住宅に立ち入ることが困難な者を含む。
(4)災害救助法に基づく住宅の応急修理制度を利用する者のうち、
修理に要する期間が1か月を超えると見込まれる者(半壊以上の被害を受け、他の住まいの確保が困難な者に限る。)
(5)その他、国と県の協議により、やむを得ず入居すべきと認められた者
賃貸住宅の条件
(1)家賃が1ヶ月当たり次の額以下であるもの(次の額を超過するものは認められず、超過分を個人負担することも不可)
2人以下の世帯 6万円
3人~4人の世帯 8万円
5人以上の世帯 11万円
(2)貸主から同意を得ているもの
(3)不動産事業者(仲介業者)が斡旋した住宅であること
(4)耐震性が確保されている住宅であること
※原則として、昭和 56 年6月1日以降に建設されたもの。または、同等の耐震性があることについて確認されていること。
入居期間は入居から2年以内
その他
家賃の他、所定の範囲内で退去修繕負担金(敷金)、礼金等や損害(火災)保険料※が行政負担となります。
※損害(火災)保険料は、県で一括加入する損害(火災)保険が対象となります。
手続きの流れなど詳細については下記石川県公式HPを確認の上、各市町へお問い合わせください。
石川県公式HP:賃貸型応急住宅の供与について(みなし仮設住宅)
各市町村によって、必要書類や手続き方法に違いがある場合がございます。
賃貸型応急住宅の活用を検討されている方は、災害時に居住する各市町の担当窓口へ直接お問い合わせください。
(各市町の開庁時間内に限ります)
金沢市:賃貸型応急住宅の供与について(みなし仮設住宅)
七尾市:賃貸型応急住宅の供与について(みなし仮設住宅)
小松市:賃貸型応急住宅の供与について(みなし仮設住宅)
輪島市:賃貸型応急住宅の供与について(みなし仮設住宅)
珠洲市:賃貸型応急住宅の供与について(みなし仮設住宅)
加賀市:R6年(2024年)能登半島地震に関する支援のご案内
羽咋市:賃貸型応急住宅の供与について(みなし仮設住宅)
かほく市:賃貸型応急住宅の供与について(みなし仮設住宅)
白山市:賃貸型応急住宅の供与について(みなし仮設住宅)
能美市:賃貸型応急住宅の供与について(みなし仮設住宅)
津幡町:賃貸型応急住宅の供与について(みなし仮設住宅)
内灘町:賃貸型応急住宅の供与について(みなし仮設住宅)
志賀町:賃貸型応急住宅の供与について(みなし仮設住宅)
宝達志水町:賃貸型応急住宅の供与について(みなし仮設住宅)
中能登町:賃貸型応急住宅の供与について(みなし仮設住宅)
穴水町:賃貸型応急住宅の供与について(みなし仮設住宅)
能登町:応急仮設住宅について
こちらは動画でわかりやすく案内されています↓
石川県公式HP:【手続き案内動画】賃貸型応急住宅(みなし仮設住宅)のご案内
さいごに
被災地の1日も早い復興をお祈り申し上げます。
この度、弊社では支援物資をはじめ、戸建や賃貸やマンスリーといった物件の支援サポートを行う予定です。
今後、お住まいに関する問題が今以上に増えてくると予想されます。
今回の地震を機に金沢の方面への引っ越しや一時的なお住まいを検討されている方も多いかと思います。
国の助成金などを活用して、様々な内容で提案サポート致します。
助成金の内容も具体的なものになりましたら、このブログやTNホーム公式Instagram等で発信していきます!
TNホームInstagramはこちら↓↓↓
この記事を書いた人
土屋
初めまして、TNホーム株式会社 土屋と申します。お住まい探しは、人生の中でとても大きな決断です。
不安を抱くことも当然あるでしょうし、思い通りにいかず思い悩むこともあるかもしれません。
それでも、新しく生活を変えるということは、夢や希望が溢れるものであって欲しいと願っています。
そしてそのお手伝いを私が必ずやり遂げます。
「不動産業界のイメージを変えたい」「心を打つ仕事がしたい」「真のプライドを持てる会社をつくりたい」創業時のこの想いを忘れず、弊社とご縁のあったお客様全員に真に満足いただけるよう今後も努力して参りますのでよろしくお願いいたします。